■おしらせ■ 全国老人福祉問題研究会より「制度勉強会」のご案内


全国老人福祉問題研究会 「政策制度勉強会」のご案内


◇ 第2回  テーマ「高齢者福祉のあり方と社会保障の動向」 ◇


■ 「介護保険制度以降の養護老人ホームをめぐる動向と課題1」
    〜「居住系」施設の出現と社会福祉機能〜


レポーター : 野口 典子氏  中京大学 現代社会学部  教授
「社会福祉施設としての養護老人ホームと軽費老人ホームの制度の現状と問題点」

レポーター : 西岡 修氏  白十字ホーム(東京・東村山市) 施設長
「居住系施設の制度面からの現状と問題点」

■日時: 2009年5月23日(土) 午後14時〜17時
■会場: 大正大学 1号館2階 会議室2
■交通: 都営地下鉄三田線「西巣鴨」下車 徒歩3分
      都バス池袋発浅草雷門行「西巣鴨」下車 徒歩3分
■お問い合せ 042−392−1375 白十字ホーム 西岡


〜 全国老人福祉問題研究会 「政策制度勉強会」について 〜

全国老人福祉問題研究会(老問研)は、月刊「ゆたかなくらし」の発行や研究交流集会等を通じて、市民、福祉労働者、行政関係者、研究者等が、高齢者福祉の問題、あり方を、土俵を同じくして闊達に考え話し合い、実践に基づいた研究活動をすすめることを目的にしています。
 介護保険制度施行以降、高齢者福祉をめぐる情勢は目まぐるしく変化し、制度の見直し、報酬改定に振り回され、本来の利用者本位からほど遠くなる中で、社会福祉としての高齢者支援が問い直されていると認識しています。
 特に、制度をめぐる騒々しさと、そこに医療や年金の問題が絡み合って、高齢者福祉の本質がみえにくくなっており、真の福祉ニーズが置き去りになっていると考えます。
 今回の勉強会は、その1回目として、今後、月1回のペースで半年程度続ける予定でいます。高齢者福祉をめぐる制度の本質的な検討を通じて、本来求められる高齢者福祉のあり方と国の政策動向のギャップを明らかにし、全国老人福祉問題研究会の立場からの問題提起と実践への取り組みにつなげていきたいと考えています。また、勉強会の成果を、月刊「ゆたかなくらし」を通じて、会員、読者にも共有していく所存です。


■□■□■□ 今後の予定 ■□■□■□

◇ 第3回  テーマ「高齢者福祉のあり方と社会保障の動向」 ◇

■ 「介護保険制度以降の養護老人ホームをめぐる動向と課題」

レポーター:相羽 孝昭氏
 みやま大樹の苑(東京・八王子市)施設長/21・老福連 代表幹事


■日時: 2009年6月13日(土) 午後14時〜17時
■会場: 大正大学 1号館2階 会議室2(※予定)