■おしらせ■ 全国老人福祉問題研究会より「制度勉強会」のご案内


全国老人福祉問題研究会 「政策制度勉強会」のご案内

◇ 第4回 ◇

テーマ 「施設・居住系サービスに関する整理と地域包括ケアの動向」


■ 4月からの勉強会を通じて、社会保障をめぐる国の動向、居住系サービスの制度、養護老人ホームの現状と課題をテーマにすすめてきました。
 この間の勉強会を踏まえて課題整理を行い、また5月に公表された「地域包括ケア研究会報告書」から見えてくる制度の動向と老問研の立場から問題を検討します。


発題 : 矢部 広明 氏 (全国老人福祉問題研究会副会長)

〜「地域包括ケア研究会報告書」の課題整理を中心に〜


尚、これまでの課題整理は野口、西岡で行います


■日時: 2009年7月25日(土) 14時〜16時30分
■会場: 大正大学 1号館
      (場所は同じですが、いつもの会議室から変更になっています。ご注意下さい)
■交通: 都営地下鉄三田線「西巣鴨」下車 徒歩3分
      都バス池袋発浅草雷門行「西巣鴨」下車 徒歩3分
■お問い合せ 042−392−1375 白十字ホーム 西岡


〜 全国老人福祉問題研究会 「政策制度勉強会」について 〜

全国老人福祉問題研究会(老問研)は、月刊「ゆたかなくらし」の発行や研究交流集会等を通じて、市民、福祉労働者、行政関係者、研究者等が、高齢者福祉の問題、あり方を、土俵を同じくして闊達に考え話し合い、実践に基づいた研究活動をすすめることを目的にしています。
 介護保険制度施行以降、高齢者福祉をめぐる情勢は目まぐるしく変化し、制度の見直し、報酬改定に振り回され、本来の利用者本位からほど遠くなる中で、社会福祉としての高齢者支援が問い直されていると認識しています。
 特に、制度をめぐる騒々しさと、そこに医療や年金の問題が絡み合って、高齢者福祉の本質がみえにくくなっており、真の福祉ニーズが置き去りになっていると考えます。
 今回の勉強会は、今後、月1回のペースで半年程度続ける予定でいます。高齢者福祉をめぐる制度の本質的な検討を通じて、本来求められる高齢者福祉のあり方と国の政策動向のギャップを明らかにし、全国老人福祉問題研究会の立場からの問題提起と実践への取り組みにつなげていきたいと考えています。また、勉強会の成果を、月刊「ゆたかなくらし」を通じて、会員、読者にも共有していく所存です。