■おしらせ■ 全国老人福祉問題研究会より「制度勉強会」のご案内


全国老人福祉問題研究会 「政策制度勉強会」のご案内

◇ 第5回 ◇

テーマ 「高齢者福祉と財政問題」


■ 7月から大分間があきましたが、第5回老問研勉強会を下記の予定で開催します。政権交代など今後の福祉政策動向にも関心があるところです。是非ご参加下さい。

報告者 : 荻原 康一 氏

〜 高齢者福祉と財政問題 〜 (仮題)


今回の報告者は、社会政策を専門とされている荻原康一さん(中央大経済学部兼任講師、日本福祉教育専門学校非常勤講師)です。
わかりにくかったり見えにくい社会福祉財政に焦点をあてて報告していただきます。



■日時: 2009年10月3日(土) 14時〜16時30分
■会場: 大正大学 2号館5階 254教室
      (正門入ってすぐ左側の建物の5階です)
■交通: 都営地下鉄三田線「西巣鴨」下車 徒歩3分
      都バス池袋発浅草雷門行「西巣鴨」下車 徒歩3分
■お問い合せ 042−392−1375 白十字ホーム 西岡


〜 全国老人福祉問題研究会 「政策制度勉強会」について 〜

全国老人福祉問題研究会(老問研)は、月刊「ゆたかなくらし」の発行や研究交流集会等を通じて、市民、福祉労働者、行政関係者、研究者等が、高齢者福祉の問題、あり方を、土俵を同じくして闊達に考え話し合い、実践に基づいた研究活動をすすめることを目的にしています。
 介護保険制度施行以降、高齢者福祉をめぐる情勢は目まぐるしく変化し、制度の見直し、報酬改定に振り回され、本来の利用者本位からほど遠くなる中で、社会福祉としての高齢者支援が問い直されていると認識しています。
 特に、制度をめぐる騒々しさと、そこに医療や年金の問題が絡み合って、高齢者福祉の本質がみえにくくなっており、真の福祉ニーズが置き去りになっていると考えます。
 今回の勉強会は、今後、月1回のペースで半年程度続ける予定でいます。高齢者福祉をめぐる制度の本質的な検討を通じて、本来求められる高齢者福祉のあり方と国の政策動向のギャップを明らかにし、全国老人福祉問題研究会の立場からの問題提起と実践への取り組みにつなげていきたいと考えています。また、勉強会の成果を、月刊「ゆたかなくらし」を通じて、会員、読者にも共有していく所存です。