21・老福連 2014年度総会終了


photo 6月21日・22日に新潟県新潟市で開催いたしました21・老福連2014年度総会は、20都道府県から57名(委任状41)の参加で無事終了いたしました。全国からご出席いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

 1日目は、金沢大学の棟居徳子氏の特別講演「高齢者の人権を守る社会保障・社会福祉のあり方〜健康権の国際基準と日本の課題〜」の後、正森事務局長より総会議案の提案が行われました。その後9人の方が発言され、1日目の会議日程を終了、19時から夕食交流会で懇親を深めました。
 2日目は、文書発言一人を含め17人が発言。廣末代表幹事による討論のまとめの後、2013年度事業報告と決算報告、2014年度事業計画と予算案、会費規程の一部改定、役員の改選のすべての議案が全会一致で採択されました。

 制度の根幹を覆す「医療・介護総合法案」が可決・強行された下でも、それぞれの自治体、住民、利用者・家族など関係者との共同をひろげ、高齢者の行き場をなくしてしまうことのないように事業と運動に取り組み、社会福祉法人の役割をしっかり果たしながら、それぞれの経験を交流して公的福祉を前進させていこうと確認しあいました。
 昨年度あらたに加入された4つの法人・施設からも力強い発言をいただき、確信を深め合うことができました。

 今総会にて、山口幹事、細岡幹事、市原事務局員が勇退されました。長年にわたり、21・老福連の活動の中心でご奮闘いただきましたみなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
 新たに、関東の大美賀幹事、関西の横山幹事が選出されました。また、市原さんに替わって同法人の片岡さんが事務局に入っていただくことを確認しました。

 総会後のオプショナル企画は、NO1の「穂波の里」見学に21名、NO2の「月岡温泉と新潟市内観光」ツアーに9名が参加されました。ご協力をいただいた穂波の里のみなさん、どうもありがとうございました。

 総会の成功を各地での取り組みへ、みなさんのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。