2月19日・20日に東京都内で開催いたしました21・老福連2016年度施設長・管理職会議は、18都道府県から38施設・46名の方にご参加いただき無事終了いたしました。全国からご出席いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
第1日目は、立教大学の芝田英昭教授に「高齢者を直撃する社会保障解体〜医療・介護改革の本質を読み解く〜」と題して特別講演をいただき、時間をとって質疑と意見交換をしたのち、3つのテーマに基づく分科会に分かれて、レポート報告と討議を行いました。
第2日目も、午前9時より約2時間、前日に続いて分科会討議を行った後、全体会で各分科会報告と2日間の会議のまとめの報告を行い、閉会しました。
また、会議の翌日21日は、昨年9月に行った「全国老人ホーム施設長アンケート」結果に基づいて、厚労省老健局、社会・援護局と懇談ののち、厚生労働記者会で会見に臨みました。
15年の制度改定以降、「支払いが困難を理由に特養を退所」「要介護1・2の方は申し込みを受け付けていない(特例を考慮しない)」などのケースが多くみられる実態を報告。全国紙・地方紙で報道していただいて、多くの問い合わせを全国からいただいています。
施設長アンケート結果の速報版は下記からダウンロードしていただけます。また、パンフレット(A4版・28ページ)のご注文も承っております。
〜 以下よりダウンロードできます 〜 ◆ 全国施設長アンケート結果 速報版 ◆
☆ アンケート速報版 ( PDF ) ◆ アンケート結果 速報版パンフレット注文書 ◆
☆ 速報版パンフ注文票 ( PDF ) 皆さんとともに「誰もが安心して老いることのできる老人福祉・公的介護保障制度」の確立をめざして奮闘してまいりますので、変わらぬご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
さて、2017年度総会は、6月24日(土)〜25日(日)福岡県福岡市で開催いたします。詳細につきましては後日ご連絡いたしますが、日程の調整をよろしくお願いいたします。
※写真は厚労省懇談の様子です。