「21世紀・老人福祉の向上をめざす施設連絡会」
(略称「21・老福連」)

ご 参 加 の 呼 び か け

 

全国の老人福祉関係者のみなさん

 老人福祉は、2000年4月の介護保険制度への移行に伴い、大きな変貌を遂げようとしています。
 社会福祉基礎構造改革の波がおしよせ、戦後国民の皆さんの力で築いてきた医療や福祉=社会保障制度が根幹から揺るがされようとしています。
 それは、受益者負担の増加、公的責任の後退と形骸化、「利用者の選択」という名のもとでの自己責任へのしわ寄せ、規制緩和による市場競争への過度な期待等によって特徴づけられています。
 そして、介護保険制度においては、利用者負担の増加、高齢者の実態に見合わない要介護認定とサービスの上限設定、著しい特養の待機者にみられるサービス量の絶対的不足など、その矛盾は明らかとなってきています。誰もが安心して老いることのできる介護保障こそ、差し迫った課題ではないでしょうか。
 このような状況のもとで、利用者の皆さんの権利と暮らしを守り、より質の高いサービス提供と社会福祉法人の存立の意義を守り、その役割を揺るぎなく担いたいと思い、私たちは、「21・老福連」を結成いたしました。
 本会の設立の歩みと趣旨、共同理念等は別に示す通りであります。
 老人福祉法の精神に則り、真に利用者本位の日本の社会福祉制度を創造的に構築するため、是非とも本会にご加入いただき、共に考え、共に歩まれますことを、心から呼びかけます。

(2002年6月16日第2回総会にて決定)

事務局連絡先 〒603-8488 京都府京都市北区大北山長谷町5-36
        TEL 075−465−5300 Fax 075−465−5301
        E−mail roufuku@siren.ocn.ne.jp


私たちがめざすもの=共同理念 活動方針の重点
21・老福連設立の歩みと趣旨 会  則 |呼びかけ文 | 役員名簿 入会申込書

 

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