２月２１日・２２日に大阪市内で開催いたしました２１・老福連２０１４年度施設長・管理職会議は、１７都道府県から３４施設・６０名の方にご参加いただき無事終了いたしました。全国からご出席いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

　第１日目は、立命館大学の石倉康次教授に「社会福祉法人改革と高齢者福祉のゆくえ」と題して特別講演をいただき、時間をとって質疑と意見交換をしたのち、３つのテーマに基づく分科会に分かれて、レポート報告と討議を行いました。
　第２日目も、午前９時より約２時間、前日に続いて分科会討議を行った後、全体会で各分科会報告と２日間の会議のまとめの報告を行い、閉会しました。
　介護報酬改定と社会福祉法人制度の見直しについての２つの見解も確認しながら、利用者の尊厳と安心の暮らしを守る取り組みをしなやかに、したたかに、粘り強く展開していこうと決意し合いました。

　さて、２０１５年度総会は、６月２７日（土）〜２８日（日）静岡県浜松市で開催いたします。詳細につきましては後日ご連絡いたしますが、日程の調整をよろしくお願いいたします。
　総会を前後して、介護保険法・介護報酬の改定が現場に及ぼしている実態を広く知らせるための実態レポート集作成へのご協力を呼びかけさせていただく予定にしております。
　引き続きのご協力をお願い申し上げます。