●主張・活動の紹介

 

真に国民の期待に応える老人福祉の構築を
=05年の介護保険制度全面的見直しを控えて=

21・老福連の政策提言

 

                    2004年1月22日    
21世紀・老人福祉の向上をめざす施設連絡会
(略称/21・老福連)    

1・はじめに

2・これからの老人福祉を考える基本
  最大の争点、命題は何か=権利としての老後保障を

3・老人福祉の中心的な担い手=特養の役割と機能強化こそ急務
 @特養の待機者対策=ニーズに見合う増設こそ緊急の課題
 A入所指針、入所基準によって待機者問題は解決されない
 B全ての特養を全室個室にする方策を
 C個室化の願いを費用問題にすりかえるホテルコスト徴収には反対
 Dあらゆるニーズに応える特養を=特養解体論を批判する

4・介護保険制度の改善のために=21・老福連の政策提言
 @社会福祉(老人福祉)と介護保険=介護保険は老人福祉の一部
 A要介護認定制度について=認定制度は不要
  認定より専門的で良質なマネージメントを
 B介護給付費を巡って=積算根拠を明らかにし、福祉事業に相応しい給付を
 C保険料、利用時の負担=応能負担原則に
 D特養の役割=社会的介護の中心的な担い手として
 E養護老人ホームの役割=老人福祉のセーフテイネットとして
 Fケアハウスの役割=「安心の住まい」提供を
 G職員体制と職員の身分保障を=福祉の専門職に相応しく
 H民間営利企業の参入は限定的に
  直接的な援助サービス事業は非営利団体で
  営利団体は間接的な援助事業や有料老人ホーム、私的サービスを
 I医療、福祉、介護保険制度の整合性を=住む場所で発生する差別や権利侵害の是正を

5・むすびにかえて
 社会福祉法人の純粋性、アイデンティティを守り、国民の期待に応えるために
 真に国民の期待に応える老人福祉の構築を

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